12/9(月):今日のリアル記録

1. 行政法総論の壁:「信義則」とは義理人情なのか?
今日は行政法総論に少し頭を入れてみました。最初にぶつかったのが「信義則(しんぎそく)」です。
言い方が難しいですよね。要するに「国民の期待を裏切るような行為を、行政がやったらだめ」ってことらしいのですが、どうもピンとこない。判例の感じでは義理人情って思ってたけど、「法に基づく誠実さ」ってことなのかな…。
とりあえず、行政側が「あんた(行政)がOKといってたのにおかしいでしょうが!!!」みたいな感じで覚えとこうと思います。
2. 「信義則」を巡る3つの判例と田中邦衛(イメージ)
この信義則に関連して3つの判例が取り上げられていましたが、通勤時に思い出せたのは2つ。残り1つを確認するためにYouTubeの履歴を確認しました。
| 判例の内容(田中邦衛風イメージ) | 判決の結論 | 背景と学び |
| 租税の判例 | 請求棄却 | 「青色申告で今までの書類で通るよって言われてたのに、実はダメだったから払ってね」はおかしいでしょうが! 結論:納税側が元税務署職員で「知ってるはず」という背景があり、信義則は認められず。 |
| 村の誘致の判例 | 損害賠償認容 | 村に誘致されたから事業の準備をしてきたのに、村長変わったら申請下りないっておかしいでしょうが! 結論:政策変更は仕方ないとしても、損害は償われるべきという至極全うな判断。 |
| 郵便局員の判例 | 公務員の失職 | 公務員採用の前に刑事事件で懲役くらってたのに黙って27年やり過ごしたあと見つかったため、「27年前から失職だね、退職金ナシ」はおかしいでしょうが! 結論:信義則が認められたのかは疑問ですが、隠し通したこと自体がすごい…。 |
特に税金の判例は、「国民側に落ち度や知識がある場合」は信義則が認められにくいという、法律の奥深さを感じました。
3. 「効率厨」の革命論:手書きが専用ソフトに勝る理由
今日はデスクワークが9割。せっかく回してもらった仕事が半日で片付きました。いつやってもいい処理だけど、やらないとお金に変わらない。忙しいときは後回しになる種類の仕事です。
私の仕事の悪いところは、やる人によって忙しさがまちまちなこと。こちとら効率厨なので、処理上問題なければ最短でできる書式を組んでいます。
結局その方が時間も金もかからないのですが、みんな専用ソフトが1番早いって思ってるんですよね。そんなことない。
私の合理化術(公的書類の処理)
- 必要な部分だけ印字したものをストックする。
- 肝心な情報だけを手書きで記入する。
- この作業効率は1分以内。
専用ソフトを使う場合
- ソフトを立ち上げ、データ入力、印字。
- 早くて2分くらい。
こうして仕事の作業効率はどんどん差が開くんだと思います。だから、みんなが効率化して残業をなくすのが私の目標。会社の下層にいるけれど、この合理化の発信は続けていくつもりです。
仕事丁寧なのは素晴らしいけど、残業するなら本末転倒だと思います。
実際昨年は倍の仕事しても残業したのは繁忙期の数日と渋滞の日だけでした。
このことに行政書士の資格はきっと役立つはずと思って、勉強しています。
4. 過去の経験とシンプルな目標
今までいろいろな仕事をしてきました。
- 配達
- 接客
- 建設
- 営業
どれも面白かったですが、自分は事務系が向いている気がします。
とりあえず、好きなもの昼ごはんで食べれるくらいは稼げたらいいな。このシンプルな目標達成のために、明日も効率化と行政法の勉強に励みます。
✏️ 編集後記
- 今日の教訓: **「信義則」**が認められるかは、行政がどう言ったかだけでなく、国民側にどこまで知識や落ち度があったかで決まる。
- 同僚が気軽な感じでバリウム引っかかったことを話してきた。何事もないことを祈る
- 別の同僚 どうやらレンタル移籍するらしい。島暮らしの穏やかな人だけど仕事も島タイム適用のためのんびり。大丈夫かな。
- さらに別の同僚 話してたらお父さん大手じゃん。なんか品があると思った。
- 今日1面白かったのは 【わたし、覚えたら速いんです。】覚えたら。。。。