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40代が選ぶつみたて投資枠の商品紹介シリーズ。
たわらノーロードシリーズの新NISAのつみたて運用商品の中ではニューフェイスの『たわらノーロードS&P500』
第一生命さんや、ろうきんさん、みずほなどの銀行で新NISAを運用するなら、信託報酬もお手頃で気になる商品です。
本記事では、たわらノーロードS&P500の内容とメリット・デメリットまた評判を徹底解説します。
また、ライバル商品であるeMAXIS Slim S&P500との比較もしてみたいと思います。
月収30万円の貧乏サラリーマン
2024年から新NISAに挑戦 猛勉強継続してます。
副業のまとめサイトライターの経験を活かし、わかりやすい記事を投稿します。
まとめサイトでは1日平均PV10000の閲覧がありました。
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たわらノーロードS&P500の特徴
運用会社 | アセットマネジメントOne |
設定日 | 2023年3月30日 |
運用形態 | インデックスファンド |
ベンチマーク | S&P 500インデックス・マザーファンド |
購入時手数料 | 無 |
信託財産留保額 | 無 |
信託報酬(税込) | 年率 0.09372 % |
純資産総額 | 208 億円 (2024/04/1) |
分配金実績 | 無 |
NISA(つみたて投資枠) | 対象商品 |
NISA(成長投資枠) | 対象商品 |
申込単位 | ネット証券なら100円から積み立て可能 |
運用年数 | 1年(2024/04/1) |
設定から間もない期待の商品
たわらノーロードS&P500は、アメリカの株式市場に投資する投資信託です。
設定されたのが2023年3月30日と、まだまだ生まれたての商品です。
しかしながら、実績のあるアメリカのインデックスであるS&P500を採用し、短期間で40%超えのリターンを生じさせている優秀な商品です。
純資産も新NISA開始当初に比べると3か月で3倍に膨れ上がっていますので多くの人が注目している商品です。
欧米並みの大型ファンドのため、手数料の値下げも積極的です。
S&P500指数 について
S&P500とは、アメリカの大手企業500社の株価をまとめたもので、アメリカ経済の健康状態を示す指標です。これに投資することで、アメリカ経済の成長に参加することができます。
なぜなら、S&P500はアメリカの株式市場の大部分をカバーしているからです。
具体的には、アメリカ株式市場の時価総額の約80%がS&P500に含まれています。
つまり、S&P500の動きは、アメリカ経済の動きをほぼ反映していると言えます。だからこそ、S&P500に投資することは、アメリカ経済の成長に乗っかることと同じです。
アメリカは世界経済の大きな一部を占めていて、新しい技術や健康に関する発明がたくさん生まれる国です。
例えば、皆さんがよく知っているAppleやMicrosoftといった会社の株価が、S&P 500という指数に含まれています。
これらの会社がうまくいくと、S&P 500の指数も上がります。結論としてS&P 500に連動する商品に投資すれば、これらの会社が成長する度に、あなたの財産も増える可能性があります。
S&P500は、過去20年間で年間平均8%の利益を出しています。これは日本の日経225の年間平均5%よりも高いです。そして、この商品はとても手頃な価格で、維持費も低いので、手数料を気にせずに運用できます。
要するに、S&P500とは、アメリカの優良な500社の株価をまとめたもので、アメリカ経済の健康状態を示す指標とも言えます。
このS&P500に連動する商品に投資すれば、アメリカ経済の成長に乗ることができるというわけですね。
組み入れ上位銘柄
2024年2月29日基準 公表されている組み入れ上位銘柄
銘柄 | 組入比率 |
マイクロソフト | 6.84 |
アップル | 5.98 |
エヌビディア | 4.33 |
アマゾン | 3.55 |
メタ(Facebook) | 2.42 |
アルファベット(Google) | 1.82 |
バークシャーハサウェイ | 1.69 |
アルファベット(Google) | 1.54 |
ELI LILLY & CO | 1.36 |
BROADCOM INC | 1.28 |
最新の上位銘柄は日経さんの資産構成の表(2023年5月)と比べてみると構成や比率がかなり変化しています。
顕著なのはエヌビディアです。
2024年2月29日基準 | 2023年5月31日基準 | |
エヌビディア | 4.33% | 2.69% |
比較すると倍に迫る比率になっていますね。
AI技術の躍進が他業種とも密接に関連しあっているため大きなカギとなることは間違いなしです。
組入上位10業種
ソフトウェア・サービス | 11.65 |
半導体・半導体製造装置 | 9.22 |
メディア・娯楽 | 7.64 |
テクノロジー・ハードウェアおよび機器 | 7.57 |
金融サービス | 7.4 |
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス | 7.11 |
一般消費財・サービス流通・小売り | 5.76 |
資本財 | 5.45 |
ヘルスケア機器・サービス | 5.07 |
エネルギー | 3.57 |
上位2業種について少しだけ説明しておきます
ソフトウェアとサービス
デジタル化とクラウドコンピューティングの進歩により、ソフトウェアとサービスの業界はますます成長しています。
これは、私たちが日常生活で利用する多くのサービスが、これらの技術に依存しているからです。
例えば、オンラインショッピングやビデオ通話、さらには子供たちのオンライン学習など、私たちの生活はデジタル化とクラウドサービスに大きく依存しています。
したがって、ソフトウェアとサービスの業界は、私たちの生活をより便利で快適なものにするために、絶えず成長し続けています。
半導体と半導体製造装置
スマートデバイスや自動車、AIなどの需要増加に伴い、半導体と半導体製造装置の業界はますます重要性を増しています。
これは、これらのデバイスや技術が私たちの生活を豊かで便利なものにするために、半導体技術に大きく依存しているからです。
例えば、スマートフォンや電子レンジ、洗濯機など、私たちの日常生活で使用する多くのデバイスは、半導体技術によって動作しています。
したがって、半導体と半導体製造装置の業界は、私たちの生活をより便利で効率的なものにするために、重要性を増しています。
この2業種はかなり密接に関連しあっていますのでS&P500の非常に重要な部分です。
アメリカの2大重要要素が崩れるようなことが無い限り期待できる投資信託であることに違いありません。
たわらノーロードS&P500のデメリット
デメリットと考えるポイントは2つあります。
iDeCoでの取り扱いがない
たわらノーロードS&P500は、iDeCo(個人型確定拠出年金)での取り扱いがないという点がデメリットとなっています。
iDeCoは、税制上の優遇措置を受けられるため、長期的な資産形成に有利です。しかし、たわらノーロードS&P500はiDeCoで取り扱っていないため、このメリットを享受することができません。
例えば楽天S&P500はiDeCoで取り扱っており、その効果も相まって純資産が現時点で1370億円まで膨れ上がっています。これは、たわらノーロードS&P500が楽天よりも7か月早く設定され、多くの銀行などで扱われているにも関わらず、その純資産額が210億円であることとは対照的です。
したがって、iDeCoの取り扱いがないという点は、たわらノーロードS&P500のデメリットと言えます。
たわらノーロード 先進国株式の人気を崩せない
たわらノーロード 先進国株式は、世界の先進国の会社全体を見ています。
たわらノーロード 先進国株式は、2015年からずっと人気があり、安定した成果を出しています。これに対して、たわらノーロードS&P500は、アメリカ市場だけを見ているので、もしアメリカ市場が下がったら、その影響を受けやすいです。
例えば、アメリカ市場が下がったとき、たわらノーロードS&P500は大きく影響を受けます。でも、たわらノーロード 先進国株式は、他の国の会社の動きでバランスを取ることができます。
たわらノーロード 先進国株式が人気で、その地位を崩せないのは、その実績と多様性が投資家にとって魅力的だからです。
これらを考えると、たわらノーロードS&P500に切り替えるメリットは必ずしもあるとは考えないのかもしれません。
たわらノーロードS&P500のメリット
驚異の成長率
S&P500というインデックスが近年非常に大きな成果を上げていることは間違いありません。
1年で+48.92%アップというパフォーマンスは圧巻ですよね。
たわらノーロードシリーズ1番人気の先進国株式でも43.57%のリターンということはいかに成果を上げている商品なのかということがわかりますよね。
低コスト運用
大手だけあって信託報酬が業界最低水準に近い数字です。
銀行などでも取り扱いある投信の中ではたわらノーロードシリーズはネット証券に対抗できる最強のカードです。
年率 0.09372%ということは、長期運用していても毎年の手数料が安く済みます。
新NISA制度は長期投資のためにあるようなものなので窓口対応できる商品でこの信託報酬はかなりありがたいです。
評判
たわらノーロードS&P500とeMAXIS Slim S&P500との比較
業界最低水準の信託報酬を目指す大人気インデクスファンド「eMAXIS Slim S&P500」と比較してみましょう。
この商品は、ネットでの非対面販売に特化しており、コスト削減することで、低信託報酬を実現しています。
自分で商品を選べる人向けのつみたて商品です。
比較できる点を3つとりあげます
隠れコスト
たわらは2023年3月30日~2023年10月12日、eMAXISは2022年4月26日~2023年4月25日
たわらノーロードS&P500 | eMAXIS Slim S&P500 | |
信託報酬 | 0.050% | 0.096% |
売買委託手数料 | 0.004 | 0.002 |
有価証券取引税 | ||
その他費用 | 0.018 | 0.010 |
合計 | 0.140 |
最低でも1年経過してからなので判断が難しいです。
しかしながら取り扱い金融機関が多いため,コストはeMAXISより少しだけ高めです。
今後も低コストを期待します。
チャート
期間が短いため、月ごとのチャートです。
日ごとの推移は違いが多少あるようですが、同一ベンチマークだけあって、毎月の推移だと同じようなラインで動いていますね。
新NISAは長期的な運用ですので、この先も似たような運用実績だとすると差異はあまり感じられないかもしれません。
純資産総額
たわらノーロードS&P500 214.54 億円 (2024/04/3)
eMAXIS Slim S&P500 41348.87 億円(2024/04/3)
ここは比較にならないです。
eMAXIS Slimの人気が嫌というほどわかる数字ですね。
リスク・リターン
(1年)年率 | リスク | リターン | シャープレシオ |
たわらノーロード | 13.98% | 48.92% | 2.93 |
eMAXIS Slim | 13.97% | 49% | 2.94 |
こちらも誤差程度です。
1年の比較なので長期的な好成績を上げてほしいものです。
結論としてはどちらも良いですね
まとめ
たわらノーロードS&P500は、分散投資ができ、リターンが高くリスクが低い良い商品です。
ネット証券以外でも取り扱い機関が多いため、年齢層を問わず期待のできる商品と言って間違いないでしょう。
eMAXIS SLIMとも競合できる商品ですのでネット証券に抵抗がある人にはうってつけだと思われます。
まだまだこれからの商品ですが鉄板のインデックスですので先進国株式や全世界株式タイプとも並べて選択できる商品です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
S&P 500のトップ10銘柄をアベンジャーズに例えると
新NISAの利用は簡単!2ステップ
ネット証券での新NISAの利用は思ったより簡単です。手順はわずか2ステップです。
スマホから証券口座を開設する
必要なものはマイナンバーカードと本人確認用の写真のみです。
一般口座からは新NISAは始められません。
手数料の安さ、商品の多さからネット証券がおすすめです。
2大大手さんは、
SBI証券さんと、楽天証券さんです。
新NISAの口座開設はアプリ経由が断然お得
ライフプランニングと銘柄選択
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