こんな悩みを解決できる記事になっています!
40代が気になる新NISA商品の商品選択は「いかに儲かるか?」かもしれません
アメリカのインデックスファンドは儲かるという話がSNSなどでも話題になっていますよね。
この記事ではアメリカのインデックスファンドの種類や最新のお勧めを取り上げます。
また、じつはアメリカのインデックスファンドばかり買ってしまうと全体的な損失につながる可能性についても解説しますので、じっくりと読み込んでくださいね。
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アメリカのインデックスファンドが儲かる理由
米国株とインデックスファンドの強み
米国株とインデックスファンドは、安定した成長と分散投資の強みを持っています。
これは、スーパーマーケットでさまざまな食材を一度に買うのと同じです。
一つの食材だけでなく、色々な食材を買うことで、栄養バランスを整えることができます。
同様に、インデックスファンドは多くの企業の株を一度に購入することで、リスクを分散し、安定したリターンを得ることができます。
過去のリターン実績と将来の展望
過去数十年間で、米国のインデックスファンドは平均して年間約7%のリターンを達成しています。
これは、毎年確実に増える貯金とは異なり、一年で7%も増えるということです。
これからも、経済の成長とともに、インデックスファンドのリターンも増え続けると期待されています。
他の投資との比較: 米国株の優位性
他の投資と比較して、米国株は高いリターンと安定性を兼ね備えます。
これは、良質なハンドクリームを見つけたときのようなものです。
一度良いものを見つけると、他のものを試す必要性を感じないですよね。
米国株はその「良質なハンドクリーム」のような存在で、堅実な成長と高いリターンを提供します。
以上のように、アメリカのインデックスファンドはその多様性と安定した成長により、40代の皆さんにとって魅力的な投資先となります。
アメリカのインデックスファンドの具体的な分類
米国株のインデックスファンドは、初心者の方におすすめで、種類は様々あります。
主要な指数に連動するインデックスファンドがおすすめで、その中でも特定の指数に連動するファンドがあります。
具体的には以下のような指数があります
- NYダウ
- S&P500
- NASDAQ100
- CRSP USトータル・マーケット・インデックス
上から3つは図にするとこんな関係
分散投資を考えるならばS&P500がベターです
人気の米国株インデックスファンドランキング
楽天証券での米国株式インデックスファンドの人気ランキングには以下のようなファンドがあります。
2024年7月1日のランキング
上記のリストは、楽天証券で人気のあるアメリカのインデックスファンドを示しています。
これらのファンドは、S&P500、CRSP、NYSE FANG+指数、NASDAQ100指数、FTSEなど、さまざまな指数を追跡しています。
これらのファンドが人気がある理由は、それぞれが異なる市場セグメントをカバーしているためです。
例えば、S&P500を追跡するファンドは、米国の大型株に投資することを目指しています。一方、NASDAQ100を追跡するファンドは、主にテクノロジーセクターに焦点を当てています。
リスクが低いと一概に言えるファンドは存在しませんが、全米株式市場を広くカバーするCRSP US Total Market Indexを追跡するファンドや、大型株に焦点を当てたS&P500を追跡するファンドは、比較的リスクが低いと言えるかもしれません。
初心者向けの米国インデックスファンドの選択ポイント
ポイントは3点です。
分散割合
米国インデックスファンドの選択において、分散割合は重要な要素です。
その理由は、インデックスファンドは多数の企業の株式を含むため、一部の企業の株価が下がったとしても、他の企業の株価が上がれば全体のパフォーマンスに大きな影響を与えません。
例えば、S&P 500 インデックスファンドは、アメリカの大手500社の株式を含んでおり、一つのファンドでリスク軽減効果を得ることができます。つまり個々の株を選んで投資するよりもリスクを分散させる効果があるということですね。
一方、ダウのインデックスファンドなどは30社の大企業のみを含んでいるため、分散度合いはS&P 500よりも低いです。
これは、たとえば、スーパーマーケットで食品を選ぶときに、さまざまな種類の食品を選ぶのと、特定の食品だけを選ぶのとの違いに似ています。
好きなものだけがっつり食べるか、色々なものを食べるか・・・
信託報酬
各ファンドは、運用にかかる費用を信託報酬として徴収します。
この信託報酬は、ファンドの運用結果から引かれるため、信託報酬が低ければ低いほど、あなたの手元に残るリターンが増えます。
S&P500、ダウ、NASDAQ100、CRSPなどの主要なインデックスファンドを見てみましょう。
信託報酬 | 指数 | |
eMAXISSlim米国株式(S&P500) | 0.09372% | S&P500 |
楽天・S&P500インデックス・ファンド楽天・S&P500 | 0.077% | S&P500 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド楽天・VTI | 0.162% | CRSP |
iFreeNEXTFANG+インデックス | 0.7755% | NYSE FANG+指数 |
iFreeNEXTNASDAQ100インデックス | 0.495% | NASDAQ100 |
iFree NYダウ・インデックス | 0.2475% | ダウ |
特にS&P500が抜け出ています。様々な要因はありますが人気なのも納得ですよね。
為替ヘッジ
投資はドルで行われ、お金を戻すときには円に変えるので、その時のドルと円の価値によって、得られるお金が変わります。
特に、現在はドルが高いため、円高に振れると大損する可能性があります。
初心者として急激な円高を危険視する人にとっては慎重な判断が必要です。
信憑性は分かりませんが森永卓郎さんなんかは米国経済について非常に危険視しているのでこうした情報も頭の隅に入れておいても良いかもしれませんね。
リスクとリターン: 投資先としての安定性
米国株の下落局面とそれに対する対策
万が一大きく米国経済が変化したときのために対策しておくことは大切です。
なぜなら2008年の金融危機や2020年の新型コロナウイルスのパンデミックのような、世界中の株式市場に大きな影響を与えるようなことは今後も起こるからです。
ではアメリカのインデックスファンドが投資先としての安定性を持続するためにはどんな方法があるでしょうか?
ポイントは分散投資です
分散投資によるリスク管理の実例
分散投資は、リスクを管理し、安定したリターンを追求するための有効な手段です。
一つの企業や業界だけに投資すると、その企業や業界が不振になったときに大きな損失を被る可能性があります。しかし、投資を多くの企業や業界に分散することで、そのリスクを軽減できます。
米国で言うなればS&P500のような多くの企業に投資することは大きなショックを避ける方法です。
また、アメリカを扱っている債券運用も大きな利益はありませんが大損も避けられます。
実は円安にもつながっている?
アメリカのインデックスファンドが大人気のため少なからず円安の影響が出ています。
なぜなら日本人の多くが円をアメリカのインデックスファンドにドルに変換して投資しているから
アメリカ株の成長によって日本の経済成長も減速していることも否めない事実です。
アメリカのインデックスファンドは儲かるかもしれませんがこれ以上の円安で物価が高くなるのであれば少し考えたいところですよね。
アメリカのインデックスファンド注目の銘柄はコレ!!
新しい投資チャンス!S&P500トップ10に注目
2024年5月、日興アセットマネジメントから新しい投資信託が発表されました。
その名も「Tracers S&P500トップ10インデックス(米国株式)」。
なんとも奇妙な名前ですが、その内容はとてもシンプルです。
この商品は、S&P500というアメリカの大型株500社を対象とした指数の中から、トップ10の銘柄だけをピックアップして投資するというもの。つまり、S&P500の中でも特にパフォーマンスの良い10社に投資することができるんです。
ただし、投資対象が10社に絞られているため、もしもその中の1社でも業績が下がれば、投資全体に影響が出る可能性があります。
つまり、リスクも大きいということ。
でも、その分、うまくいけば大きなリターンも期待できるんですよ。
運用コスト
項目 | 内容 |
購入時手数料 | ゼロ |
実質信託報酬 | 0.10725% |
決算 | 年1回 |
運用期限 | 無期限 |
このインデックスファンドは、信託報酬が低く、NISA成長投資枠の対象となる魅力的な投資先です。
なぜなら信託報酬は約0.09%と非常に低く、コストを抑えた投資が可能です。また、NISA成長投資枠の対象となっているため、税制上のメリットもあり。
まだ始まったばかりのため、2024年7月現在は1万1000円台で推移していますので口数も多く購入できます。
また、現時点の純資産総額は178億円と、新しいファンドながらも着実に成長しています。
このように、S&P500連動型のインデックスファンドは、低コストで税制上のメリットもあり、将来の成長が期待できる投資先です。
メリットデメリット
まとめました
メリット | デメリット |
10社に限定されていて、分かりやすい。 | S&P500全体に投資するよりリスクが大きい。 |
10社の時価総額はS&P500の3分の1を占め安定している。 | 現時点ではIT関連が崩れると崩壊する。 |
集中投資が可能。 | 構成銘柄の変更が年1度のみのため変化に対応できない。 |
先端分野の銘柄が多い。 | 将来的に成長が不安視される株が含まれる。 |
銘柄及び構成比率は随時変更される。 | バークシャー・ハサウェイなどの一部の大型株により。2重買いが発生する |
新NISAの成長投資枠で購入可能。 | |
**信託報酬が0.10725%**とそこまで高額ではない。 |
あくまでもインデックスファンドですので博打ではありません。
始まったばかりなのでまだ価格も比較的安いのもいいですよね。
少しだけ冒険してみたいチャレンジャーにはおすすめです。
まとめ
アメリカのインデックスファンドは現時点では儲かっています。
しかしながら経済はどう転ぶのか誰にもわからないので全額ベットするというよりも新NISAの投資対象の一つとしてとらえてほしいです。
また日本の経済成長には少なからず影響を及ぼしますのでその辺も考えることもお勧めします。