こんな悩みを解決できる記事になっています！
40代が選ぶつみたて投資枠の商品比較記事です。
ろうきんさんや第一生命さんで新NISAを運用するなら、国内投信も気になるところ。
なんだかんだ言っても日本の株式って安全な気がしますよね。
本記事では、たわらノーロード日経225の内容を徹底的に分析します。
他社競合のeMAXIS Slimの国内投信とも比較検討しますので、新NISA運用のポートフォリオ作りに役立ててくださいね。
月収３０万円の貧乏サラリーマン
2024年から新NISAに挑戦 猛勉強継続してます。
副業のまとめサイトライターの経験を活かし、わかりやすい記事を投稿します。
地方住まい：ファイナンシャルプランナー２級：保険募集代理人
たわらノーロード日経225の評判
投信ブロガーおせちーず＠ゆるさんのポスト引用
販売チャネルが多いのは、アドバンテージだと思います。
https://twitter.com/osechies/status/1762265970939474292
投信ブロガーなまずんさんのポスト引用
私も同じ理由でたわらノーロードシリーズの先進国と日経225で推薦した覚えがあります。紙媒体を買うユーザーのことを考えるとたわらの存在感は大きいです。 投資の裾野が広がれば広がるほど、銀行でも買える商品は貴重だと思います
https://twitter.com/gameoftheweak/status/1762276194115039459
評判はかなり良好ですね。
たわらノーロード日経225はどんな商品？
ここからのデータは2024年3月の日経さんより引用させていただいたデータになります。
| たわらノーロード 日経２２５ | |||
| 運用会社 | アセットマネジメントOne | ||
| 設定日 | 2015年12月07日 | ||
| 運用形態 | インデックスファンド | ||
| ベンチマーク | 日経２２５ | ||
| 購入時手数料 | 無 | ||
| 信託財産留保額 | 無 | ||
| 信託報酬(税込) | 年率0.143％ | ||
| 純資産総額 | 1,486億円 | ||
| 分配金実績 | 無 | ||
| NISA(つみたて投資枠) | 対象商品 | ||
| NISA(成長投資枠) | 対象商品 | ||
| 申込単位 | 証券会社により異なる | ||
ファンドの特色
- 日々の変動と連動: このファンドは、日経225の平均株価の動きに連動するように設計されています。つまり、日経225が上がればファンドの価値も上がり、下がればファンドの価値も下がります。これは、株式市場の動きに興味があるけれども、個別の株を選ぶのは難しいと感じる方にとって、魅力的な特徴です。
- 手数料がかからない: ご購入時やご換金時に手数料がかからない（ノーロード）ので、初めて投資を始める方や、少額から始めたいと考えている主婦の方々にも手軽に始められます。これにより、投資にかかるコストを抑えることができます。
- 年1回の決算: 年に1回、決算が行われます。この時には、ファンドの運用状況やパフォーマンスが評価されうまくいけば分配金が支払われます。（現時点での分配金の支払いはなし）
ファンドの仕組み
たわらノーロード日経225は「ファミリーファンド方式」を採用しています。これは、複数のファンドを一緒に運用する方法です。
この方式を採用する理由は、投資家から集めた資金を効率的に運用するためです。具体的には、投資家からの資金をまとめて「ベビーファンド」とし、その資金の全部または一部を「マザーファンド」（インデックス２２５マザーファンド）に投資します。
ファミリーファンド方式は、貯金箱と銀行の関係に似ています。あなたがお金（これがあなたの投資）を貯金箱（これがベビーファンド）に入れます。そして、定期的にその貯金箱の中のお金を銀行（これがマザーファンド）に預けます。
銀行はそのお金を運用し、利息（これが運用結果）を生み出します。これと同じように、ファミリーファンド方式では、あなたの投資がまとめて運用され、効率的に管理されます。
組み入れ上位銘柄
データの基準日：2024年2月29日基準
| 銘柄名 | 比率（％） |
| ファーストリテイリング | 10.7 |
| 東京エレクトロン | 9.1 |
| アドバンテスト | 4.5 |
| ソフトバンクグループ | 4.3 |
| 信越化学工業 | 2.6 |
| ＫＤＤＩ | 2.2 |
| ＴＤＫ | 1 |
| テルモ | 1.9 |
| ファナック | 1.8 |
| ダイキン | 1.7 |
直近のデータではファーストリテイリング（ユニクロ）が10％を超える部分を占めていますね。
ユニクロの比率が大きい理由の一つとして海外での成功という点があります。
例えばアメリカでは
ニューヨークだけでも結構な店舗数があります。
さらにグーグルマップの評価がとんでもないことになっています。
これほど評価が高いショップも珍しいですよね。
海外での業績はそのまま大きな国益になり国内投資信託も成果が上がりますので、今後もファーストリテイリングさんに頑張ってもらいたいです。
株式組入上位５業種
| 業種 | 比率（％） |
| 電気機器 | 23.81 |
| 小売業 | 12.53 |
| 情報・通信業 | 10.46 |
| 化学 | 6.71 |
| 医薬品 | 6.49 |
上位の中でも電気機器業の株式比率が飛びぬけていますね。
上位銘柄の電気機器メーカーとして分類される企業は
- 東京エレクトロン
- アドバンテスト
- ファナック
- TDK
といった企業ですが、いずれもオンリーワンの技術力をもつメーカーです。
こういった企業が並んでいるということは不況にも強い投資信託としての力を持っているということですね。
たわらノーロード 日経２２５のメリット
知名度が高い
「たわらノーロード日経225」は、その信頼性と手頃な信託報酬で、日本の投資信託として非常に人気があります。
「たわらノーロード日経225」は、2015年から銀行など多くの場所で取り扱われてきた信頼性のある投資信託です。また、信託報酬が安いため、家計に優しい投資と言えます。
例えば、取り扱い機関に留萌信用金庫という北海道の信用金庫でも取り扱いがあります。広大な北海道でも、お子さんの教育費や老後の生活費を考えて初めて投資を始めるという主婦の方がいるならば目に留まりやすく、手頃な信託報酬により、この投資信託を選ぶ可能性が高くなります。
たわらノーロード日経225の信頼性と手頃な信託報酬は、その投資信託が日本で非常に人気である大きな理由となっています。
為替リスクがない
日経225をJA（日本円）で運用すると、為替リスクがないというメリットがあります。
外国の株式や資産を保有すると、その国の通貨の価値が変動することにより、為替リスクが生じます。しかし、日経225をJAで運用すると、すべての取引が日本円で行われるため、為替リスクを気にする必要がありません。
例えばあなたがアメリカの株式を保有していて、ドルが円に対して価値を失った場合、あなたの資産の価値も減少します。しかし、日経225をJAで運用していれば、このようなリスクはありません。
結論としてリスクを管理することを重視する人には、為替リスクを避けるために日経225をJAで運用することはメリットと言えます。
この無料動画、今後の経済について学びたい方向けです。勉強になりますよ
結果的に日本の景気の活性化にもなる
日経225を使って日本の企業に投資することは、日本全体を元気にする力があります。
投資信託は、たくさんの人が少しずつお金を出し合って大きな資金を作り、それをプロの人が運用します。このお金が企業に流れることで、新しい事業を始めたり、既存の事業を拡大したりすることができます。これが日本の経済全体を活性化させ、日本全体が元気になる原動力となります。
これは、災害で困っている地域に対する募金と似ています。一人ひとりが少しずつお金を出し合うことで、被災地が少しずつでも復興していく様子を見ると、希望が湧いてきます。同じように、投資信託もまた、一人ひとりの小さな力が集まって大きな力となり、日本全体を元気にすることができます。
たわらノーロード 日経２２５を使って日本の企業に投資することは、自分だけでなく、これからの未来を切り開く子供たちのためにも、日本全体を元気にする力があります。
たわらノーロード 日経２２５のデメリット
市場リスク
日投資信託の価値は、市場全体の動きに影響を受けます。そのため、市場が下落すると、投資信託の価値も下がる可能性があります。
「たわらノーロード日経225」は、日経225という市場全体の動きに連動しています。特にマザーファンドへの依存が強いため、市場全体が下落すると、投資信託に組み込まれている企業の株価も下がる可能性があります。これが投資信託の価値を下げる原因となります。
例えば、ある日突然、経済ニュースで「株価が大幅に下落」という報道があったとします。このような状況では、投資信託の価値も下がる可能性があります。
逆に市場が上昇すれば、投資信託の価値も上がる可能性があります。
全米や全世界株式タイプと比べると見劣りする
たわらノーロード日経225は、特定の地域、つまり日本の大型株225社に投資するため、全米や全世界株式タイプの投資信託と比べると、投資の分散性が低いという点で見劣りします。
全米や全世界株式タイプの投資信託は、多くの国や地域の株式に投資します。これにより、一部の国や地域が経済的に不安定な時でも、他の国や地域が安定していれば全体のリスクを軽減することが可能です。しかし、「たわらノーロード日経225」は日本の大型株に特化しているため、日本の経済状況に大きく影響を受けます。
例えば、日本の経済が低迷した場合、「たわらノーロード日経225」の価値は大きく下がる可能性があります。しかし、全米や全世界株式タイプの投資信託は、他の国や地域が好調であれば、その影響を相殺することができます。
結論として「たわらノーロード日経225」は全米や全世界株式タイプの投資信託と比べて、投資の分散性が低いという点で見劣りします。
このあたりがリターンの差にもなるということですね
eMAXIS Slimと比較
ここからは、ネット証券で人気のeMAXIS Slimという商品と比較してみましょう。
比較する商品は日本の株式を扱っている次の2商品です。
どちらも日本の株式を運用している投資信託です。
違いはウェイトの算出方法です。
比較内容はこちらです
純資産と信託報酬
| たわらノーロード 日経２２５ | ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 国内株式(日経平均) | ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 国内株式（ＴＯＰＩＸ） | |
| 信託報酬(税込) | 0.143％ | 0.143％ | 0.143％ |
| 純資産総額 | 1,486億円 | 807.27 億円 | 1570.19 億円 |
信託報酬は全て最低水準となっており変わりないですね。
純資産においてはたわらノーロード日経225が日経225の分野ではeMAXISより設定日が2年ほど早いためその差が出たようです。
取り扱い機関
| たわらノーロード 日経２２５ | ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 国内株式(日経平均) | ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 国内株式（ＴＯＰＩＸ） | |
| 証券会社 | ３０ | 31 | 31 |
| 銀行など | 175 | ー | ー |
| 合計 | ２０５ | ３１ | ３１ |
たわらノーロード 日経２２５は圧倒的に取り扱い機関が多いためネットに触れることがない人でも身近に購入できる国内投信となっていますね。
ろうきんさんや第一生命さん、銀行などでも積極的に取り扱いがあるため信託報酬の安さからも目を引く商品です。
購入者が金融機関を利用するユーザーですので、投資にも積極的です。
このようにお金が集まっていきやすい土壌にあるため、ネット証券でしか取り扱いのない商品と渡り合えるということですね。
たわらノーロード日経225リスクとリターン
3商品にほとんど変わりはありませんが、設定来の平均で10％と考えてみると日本の株式もまだまだ捨てたもんじゃないと思いますよね。
シャープレシオというのは投資の効率を指すもので数値が大きいほど投資効率が良く、パフォーマンスが良かったことを示します。
たわらノーロード日経225 チャート
チャート比較も同様に同じような動きをしていますが、たわらノーロード日経225が一歩リードといったところでしょうか。
TOPIXとは異なる動きをしている部分もありますので、面白いですよね。
まとめ
たわらノーロード日経225は日本の株式をお任せで運用したい人にはうってつけの商品です。
海外投資信託がいまは主流と言っても過言ではありませんが、知っている企業に投資するということを考えると安心感があります。
ネット証券で人気のeMAXIS Slimシリーズとも比較しましたが、実績も信頼も他社に勝るとも劣らない商品です。
もちろん投資にはリスクも伴いますので、商品説明なども良く読んでポートフォリオを構築されてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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