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SBI証券の新NISA対象、サクッとインド株式の評判とeMAXISを比較

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こんな悩みを解決できる記事になっています!

40代が気になる新NISA商品と言えばインド株式ですよね。

今回はSBI証券でのみ取り扱いの愛称「サクッとインド株式」SBI・iシェアーズ・インド株式を解説します。

注意

この記事を読むとインド株を運用してみたくなる可能性があります。心してご覧ください。

この記事を読むとSBI・iシェアーズ・インド株式 愛称「サクッとインド株式」の特徴とメリット・デメリットがわかります。

また、どんな企業に投資していて、将来性があるのか?ないのかもお伝えします。

富士
はじめまして。富士です。
月収30万円の貧乏サラリーマン
まとめサイトライターだった経験を活かし、わかりやすい記事を投稿します。
地方住まい:ファイナンシャルプランナー3級:保険募集代理人

サクッとインド株式の特徴

正式名称 SBI・iシェアーズ・インド株式

運用会社株式会社SBI証券
設定日2023年9月22日
運用形態インデックス型
ベンチマークS&P BSE SENSEXインデックス(配当込み、円換算ベース)
購入時手数料無料
信託財産留保額
信託報酬(税込)年率 0.4638%程度
純資産総額345.96円億円(2024年2月15日現時点)
分配金実績なし
NISA(つみたて投資枠)対象外
NISA(成長投資枠)対象商品
申込単位100円以上1円単位
信託期間無期限

リスクを恐れずインドの将来性を追求したい人向けの投資商品

なぜなら、この投資信託は、今最も発展していると言われるインドにおいて高い価値を認められ、競争優位性を持ち時流に乗っている企業を厳選して投資しているからです。

インドは人口が中国を追い抜いたと言われていますよね。1

その中で企業も日本よりもはるかに大きな経済成長が起こっています。ジェトロの調査2によると経済成長率はG20の中で成長率は2番目に高く、新興国市場平均の約2倍とのこと。

なんだかワクワクしますね。

商品の取り扱いはSBI証券のみ成長投資枠運用となっています。

信託報酬0.4638%と思ったよりお手頃価格ですね

S&P BSE SENSEXインデックス(配当込み、円換算ベース)とは

サクッとインド株式に使われているベンチマークはS&P BSE SENSEXインデックスと呼ばれるものです。

このベンチマークはインドのボンベイ証券取引所に上場する大型株で構成される株価指数です。

ボンベイ証券取引所の主な株価指数の中では1番有名な指数ですね。

S&P BSE SENSEXインデックスは、インドの株式市場の中でも、時価総額や流動性などに基づいて厳選された30の優良株で構成されているため、インドの株式市場の動向を反映すると言って差し支えない指数と言えます。

構成銘柄には、たとえば日本の自動車メーカーのスズキの現地法人であるマルチ・スズキ・インディアや、インド最大の石油会社であるレリアンス・インダストリーズなどがあります。当然ですがインドの消費者の需要やインドのエネルギー事情などに株価が左右されます。

S&P BSE SENSEXインデックスは、これらの企業の株価の変動を加重平均して算出されるため、インドの経済や株式市場の状況を把握するのに役立ちます。

結論として、インドの株価指数であるS&P BSE SENSEXインデックスは、インドの経済や株式市場の動向を示す代表的な指標として広く利用されています。

ちなみに

インドでワゴンR大人気です。スズキは新興国でも凄いんですね。

資産構成比率

純度100%インドです。

インドの事さえ考えておけば良いという、そんな銘柄です。

組み入れ上位の銘柄

順位銘柄業種/セクター組入比率
1HDFC銀行金融15.31%
2リライアンス・インダストリーズエネルギー10.84%
3ICICI銀行金融8.79%
4インフォシス情報技術6.71%
5ITC生活必需品5.21%
6ローセン&トゥブロ資本財・サービス4.86%
7タタ・コンサルタンシー・サービシズ情報技術4.74%
8アクシス銀行金融3.82%
9コタック・マヒンドラ銀行金融3.42%
10バーティ・エアテルコミュニケーション・サービス3.16%

日本人的には何の会社なのかサッパリわかりませんよね。

ということで上位銘柄の会社の気になるデータを紹介します。

1位 HDFC銀行

2023年の世界の銀行時価総額ランキングTop100 14位に名を連ねる大銀行です。

ちなみに日本で最高は、16位三菱UFJフィナンシャル・グループです。

ちなみにこんなニュースが

HDFCとHDFC銀行はインドの住宅ローンや銀行業務を提供する大手企業です。

この2社が合併することで、世界の銀行の中でもトップクラスの規模となります。

合併は7月1日から始まり、HDFCの株主はHDFC銀行の株式を受け取ります。

HDFCに投資しても期待できる理由とは?

HDFCはインドの住宅市場のリーダーであり、インドの経済成長に伴って需要が高まっています。 HDFC銀行はインドの銀行業界で最も効率的で利益率の高い銀行であり、デジタル化や多様化にも強みを持っています。

両社の合併によって、住宅ローンや銀行業務のシェアをさらに拡大し、コスト削減や収益向上の効果が期待できます。 以上が、HDFCとHDFC銀行の合併についての簡単な説明です。インドの経済が活発になる中、この合併は注目に値すると思います。

2位 リライアンス・インダストリーズ

インド大手財閥のリライアンスは日本で言えば三井・三菱などのようなエネルギーや炭化水素開発・生産、石油精製などの多岐にわたる分野で活躍している企業です。

さらにリライアンスはインドで最大の映画製作会社やテレビ局を傘下に持っている会社です。

こんなニュースも

リライアンスと米ディズニーが、インドでの娯楽事業を合わせる合弁会社を作ることを協議しているというニュース。

インドは世界で最も人口の多い国で、娯楽市場の需要が高まっています。リライアンスはインドでの娯楽事業のリーダーで、ディズニーは世界的なブランド力を持っています。両社はそれぞれの強みを生かして、インドの娯楽市場をさらに拡大しようと考えているのでしょう。

両社が合わせれば、インドの観客にさまざまな娯楽コンテンツを提供できる可能性があります。

インドの大手財閥リライアンスと米ディズニーが、インドでの娯楽事業を合わせる合弁会社を作ることを協議していますが、そうなると資産価値は膨れ上がっていくことに違いありませんよね。

3位 ICICI銀行

2023年の世界の銀行時価総額ランキングTop100の18位 ICICI銀行

インドの銀行は、消費者の借り入れが増えていることで、利益を大きく伸ばしています。インド最大規模の銀行の一つであるICICI銀行は、最近発表した決算で、過去最高の純利益を記録しました。

消費者の借り入れが増えている理由 インドでは過去数カ月間、個人消費が増加しています。 インドの経済は高い成長を続けており、人々の所得や購買力が向上しています。

近年はインド国民が住宅や自動車、家電などの大型消費財や、旅行や教育などのサービスにガンガンお金を使っています。

このように消費者のニーズに応える銀行が大きな利益を生み出しているわけですね。

TOP10にさらに2つ銀行が入っているのも納得ですね

4位 インフォシス

インフォシスは、80を超える国でソフトウエア開発やコンサルティングなどの事業を展開しています。
世界中からあらゆる国籍の人材を雇用し、多様性やグローバル化を重視しています。
顧客に直接対応する従業員の3分の1以上は非インド人で、国際的なビジネスを行っています。

インドの誇りとなる企業

インフォシスは、インドの情報技術産業の発展に大きく貢献した企業です。
インド初のナスダック上場企業や、自社従業員に株式を配布する企業として、革新的な取り組みを行いました。
インドの株式上場企業の中でも、時価総額や従業員数でトップクラスの規模を誇ります。

5位 ITC

ITCはインド最大のタバコ会社で、インドのタバコ市場の80%を占めています。

ちなみにインドでは3億人近い人がタバコを喫煙しており、市場規模は70億ドルを超えます。

タバコ以外にもホテル、製紙、包装資材、農産物事業、食品・菓子類、アパレルなどの事業を展開しています。 インド最大の食品販売会社でもあり、チャパティやスナック、インスタント食品、菓子類などを全国の200万の小売店に供給しています。

ITCは日本のITのようなタバコの大企業ですが、インターネットを使って農村部の生産者と直接つながる「e-Choupal」という仕組みを作りました。この仕組みは、ITCにとっても生産者にとってもメリットが大きく、インドの農村の生活を変えようとしています。e-Choupalは、貧困層にとってより包括的な市場を実現する革新として世界銀行にも評価されています。

タバコのイメージとは裏腹に、ITCはインドの社会に貢献する企業として注目されています。

6位 ローセン&トゥブロ

ラーセン&トゥブロとは:ラーセン&トゥブロは、1938年にデンマーク人技術者が設立した会社で、建設業を始めとして、電力、石油・ガス、重工業、IT、金融、不動産など多角的な事業を展開しています。特に建設、電子工学、エンジニアリング事業は、売上のほとんどを占めています。

インフラ整備を一手に引き受ける

インドは、新型コロナウイルスの影響で景気が悪化したため、インフラ投資に力を入れています。

インド政府は、2024/25年度中に名目GDPを5兆ドルにするために、インフラセクターに約1.4兆ドルもの金額を投資すると発表しています。インフラ整備は、インドの産業発展にとって重要な政策です。

例えば、インド第2位の規模の地下鉄網である「ハイデラバード地下鉄」は、総事業費が約3,000億円という大規模なプロジェクトでした。

ハイデラバードは、アマゾンやアップル、グーグルなどの外資企業がオフィスを開設している街で、地下鉄の開通が道路混雑の解消に大きく貢献しました。ラーセン&トゥブロは、このようにインド政府から大きな信頼を得ています。 結論:ラーセン&トゥブロは、インドのインフラ整備に欠かせない会社です。

インド政府のインフラ投資事業の発注先として最有力の候補となりやすく、今後も大きく成長することが期待されています。

主だった企業をいくつか取り上げさせていただきました。

日本にはない発想や、これから発展するうえで必要不可欠な会社がどんどん世界に進出しています。

人口に物を言わせた資金力も魅力的ですよね。

サクッとインド株式のメリットデメリット

メリット

ポイント

  • 経済成長の高さ
  • 米国企業が進出している

経済成長の高さ

インド株式投資信託のメリットは、何といってもインドの経済成長の高さです。

インドは、世界で最も成長している国のひとつで、その勢いはとどまるところを知りません。

インドの経済が成長すれば、インドの企業も利益を上げやすくなります。

その結果、インドの株価も上がる可能性が高くなります。

米国企業が進出している

AmazonやGoogleなどの米国の大手IT企業は、インドに大規模な投資を行っています。

Amazonは、インドのオンライン小売市場でトップシェアを獲得するために、インドに110億ドル以上を投資しています。

Googleは、インドのデジタル化を促進するために、インドに100億ドルを投資すると発表しました。これらの企業は、インドの消費者に合わせたサービスを提供するとともに、インドのスタートアップや中小企業にも支援を行っています。

インド株式投資信託は、これらのサービス業に投資するという観点からも、高い収益性を期待できるということですね。

デメリット

ポイント

  • 分散性の低さ
  • 手数料の高さ
  • 政治や社会の不安定さ

分散性の低さ手数料の高さ

インド株式投資信託は、インドの株式にしか投資しないため、分散性が低く、リスクが高くなります。

また、インド株式投資信託の手数料は、他の投資信託に比べて高い場合があります。

なぜならインドの株式市場がまだ発展途上であるため、取引コストが高いからです。

他のサクッとシリーズとの信託手数料の比較

信託報酬
サクっとインド株式0.4638%
サクっと日経2250.1133%
サクっと米国総合債券0.0938%
サクっと純金0.1838%

不安定な情勢

インドは、新興国として成長している国ですが、その反面、政治や社会の不安定さも抱えています。

インドは、隣国との緊張やテロの脅威にさらされており、これらの事態が悪化すれば、経済にも影響を及ぼす可能性があります。

また、インドの株式市場は、個別株の選択が一部に限定されるという問題もあります。

インドの株式市場は、大手企業が市場の大半を占めており、中小企業の株式は流動性が低いため、投資するのが難しいからです。

ルピーの暴落リスクも

インド株式投資信託のデメリットの例として、ルピーの暴落が挙げられます。

ルピーは、インドの通貨の単位です。2022年には、ルピーは米ドルに対して大幅に下落し、歴史的な安値を記録しました。

これは日本と同じく国内で必要な原油などの大部分を輸入に頼っているからです。

ルピーの暴落は、インドの株式市場にも悪影響を与えるということですね。

結論

インド株式投資信託は、インドの経済成長の高さという大きなメリットがありますが、一方で分散性が限定的であることや、政治や社会の不安定さなどのデメリットもあります。

これらの情報を踏まえ、自分の投資目標やリスク許容度に合わせて、インド株式投資信託が自分に適した投資商品かどうかを判断することが重要ですね。

eMAXIS Slim新興国株式インデックスとの比較

まだ新しい商品のため参考にならないかもしれませんが、新興国くくりで分散させている人気商品eMAXIS Slim新興国株式インデックスと比較してみましょう。

この商品は、ネットでの非対面販売に特化しており、コスト削減することで、低信託報酬を実現しています。

インド株式15%、他に中国など新興国を対象としたインデックスファンドです。

インド特化型の商品ではないので、あくまでも目安として考えてくださいね。

比較できる点を3つとりあげます

ポイント

  • コスト
  • リターン
  • チャート

コスト

サクっとインド株式0.4638%
eMAXIS Slim新興国株式0.1518%

eMAXIS Slim新興国株式の信託報酬がお得ですね。

100万円運用したとして、単純計算で年間4600円の手数料払うか、1500円の手数料払うかとなると考えてしまいますよね。

運用方法の差、分散投資の差がここに少なからず出てきます。

低コストを期待します。

リターン

公平に判断するために、サクっとインド株式の設定日から現時点(2024年2月16日)で比較すると

2023年9月22日2024年2月16日
サクっとインド株式1000010761
eMAXIS Slim新興国株式1347614510

つまり

増加率
サクっとインド株式7.61%
eMAXIS Slim新興国株式7.68%

ということですね。

まだまだこれからですので何とも言えませんが成長していることは間違いありません

チャート

2023年9月2023年10月2023年11月2023年12月2024年1月
サクっとインド株式10000967198801027710573
eMAXIS Slim新興国株式1347613165138231389013858

サクっとインド株式設定日からの月ごとのチャートです。

入れ替わりがありますがかなり競って成果をあげています。

新NISAは長期的な運用ですので、リスクマネジメントを最優先する方にはあまりおすすめできませんね。

サクっとインド株式の評判

まとめ

サクっとインド株式は、夢のあるインデックスファンドです。

現在のところSBI証券でのみの取り扱いとなりますが、インドのみの信託商品のなかでは手数料も安くお手ごろです。

これからの発展を期待している人にはチャレンジしてみるのもありかと思います。

今後のインド株の動きが楽しみですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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  1. BBCNEWS ↩︎
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