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40代が選ぶつみたて銘柄 ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行で新NISA JP4資産バランスの評判とeMAXISを比較

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こんな悩みを解決できる記事になっています!

40代が選ぶゆうちょの新NISA商品第3弾です。

ゆうちょ銀行の取り扱う新NISAの運用商品のゆうちょブランド商品『JP4資産バランス』シリーズ

なんと販売金額ランキングトップ10に3商品も入っているんですよね。

本記事では、JP4資産バランスシリーズの全貌とメリット・デメリットを徹底解説します。

またネット証券では一番有名なeバランスファンドである、eMAXIS Slim 8資産均等バランスとの比較もしてみたいと思います。

ゆうちょ銀行新NISA商品販売金額順 2024年02月09日のランキング
1位iFree S&P500インデックス
2位野村世界6資産分散投信(成長コース)
3位つみたて先進国株式
4位JP4資産バランスファンド 安定成長コース【愛称:ゆうバランス】
5位JP4資産バランスファンド 成長コース【愛称:ゆうバランス】
6位つみたて全世界株式
7位大和 ストック インデックス 225 ファンド
8位JP4資産均等バランス
9位野村6資産均等バランス
10位つみたて日本株式(TOPIX)
富士
はじめまして。富士です。
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JP4資産バランスの特徴

2024年2月現在の情報です

運用会社JP投信株式会社
設定日2016-02-18、JP4資産均等バランスのみ2017-10-18
運用形態インデックスファンド
ファンドの仕組みファンド・オブ・ファンズ方式
購入時手数料
信託財産留保額
信託報酬(税込)実質的な信託報酬率:年率0.242%から0.63965%
純資産総額80.71億円 (2024/01/29)
分配金実績あり
NISA(つみたて投資枠)JP4資産均等バランスのみ
NISA(成長投資枠)対象商品
申込単位10,000円以上1円単位(自動積立投資に係るものについては、1,000円以上1,000円単位から可能)
窓口対応可能

JP4資産バランスシリーズは、ネットだけでなくゆうちょ銀行の窓口での対面販売も想定した投資ファンドです。

この商品はファンド・オブ・ファンズ方式という運用方法が採用されており、簡単に言うと投資信託商品をいくつか組み合わせて運用しています。

JP4資産バランスは全部で4種類

このファンドは、つみたて投資枠に1商品、成長投資枠に『ゆうバランス』と銘打った3商品があります。

JP4資産バランス

  • JP4資産バランスファンド  安定コース
  • JP4資産バランスファンド 安定成長コース
  • JP4資産バランスファンド 成長コース
  • JP4資産均等バランス

4商品の違いはこの3点です。

  • 信託報酬の違い
  • 組み入れ比率の違い
  • リスク・リターン

信託報酬の違い

名称信託報酬
JP4資産バランスファンド  安定コース年率0.63470%
JP4資産バランスファンド 安定成長コース年率0.63470%
JP4資産バランスファンド 成長コース年率0.63470%
JP4資産均等バランス年率0.242%

均等バランス以外の商品は信託報酬が少し高いようです。

単純に計算して100万円運用すると年に6347円もかかります。

組み合わせの比率を考慮するうえで費用が余計にかかるのかもしれません。

均等バランスについては株50%、債権50%というバランスファンドのお手本みたいな商品ですので運用が容易です。

余談ですが株と債権が半分ずつの運用はカウチポテトポートフォリオという有名な運用方法に似ていますね。

組み入れ比率の違い

名称組み入れ比率
日本株海外株日本国債海外国債
JP4資産バランスファンド  安定コース20%10%55%15%
JP4資産バランスファンド 安定成長コース30%20%40%10%
JP4資産バランスファンド 成長コース45%25%20%10%
JP4資産均等バランス25%25%25%25%

4資産バランスといってもバランスが大きく異なります。

グラフを見てわかる通り株式は日本株が主体です。

リスクを抑えるための債権の比率が違いますが、均等バランス以外は海外の比率を抑えて為替の影響が少なくなるように考えられています。

リスク・リターン

名称リスクリターン(設定来)
安定コース極小33.76%
安定成長コース64.81%
成長コース99.24%
均等バランス52.39%

組み入れ比率のみで考えると国内の比率が大きく、債券が多いほどにリスクは減少します。

均等バランスのリターンが低く感じられるのは、比率もありますが、設定日が約1年半遅いためと考えられます。

なお、近年で最低に基準値が下がったコロナショック(2020年3月)のデータを見てみると1

コロナショック時
2020年3月の下げ幅 
下げ幅基準価額
2/17(2月の最大値)3/23(3月の最低値)
安定コース8.7%1125810278
安定成長コース14.3%1225310496
成長コース19.3%1317210625
均等バランス13.2%108799444

リターンが少ない商品は大きな不況に強いことがわかりますね。

組み入れ上位銘柄

組入上位銘柄(2023年7月31日現在)※均等バランスのみ(2023年9月29日現在)2

上位5社は企業が一緒でしたのでこういったグラフにしてみました。

やはり日本企業の比率が大きいんですよね。

特にトヨタは株式時価総額トップ100社の中に入るほどの大企業のため安心感があります。

国内比率が大きいことから、JP投信さんのバランスファンドの考え方がリスクマネジメントを重視していることがわかります。

国別構成比率上位

安定コース安定成長コース成長コース均等バランス
日本74.15%68.91%64.67%49.73%
米国14.65%19.76%22.69%29.65%
フランス1.59%1.49%1.66%2.81%
英国1.17%1.35%1.53%2.24%
ドイツ1.25%1.17%1.30%2.19%
先進国(除く日本)0.94%1.30%1.44%1.84%
イタリア1.15%0.72%0.75%1.78%
中国0.85%1.73%
カナダ0.92%1.06%1.36%
スペイン0.76%
スイス0.70%0.82%
その他3.49%3.68%4.08%6.67%

海外はほとんどアメリカです。

トップ企業がアメリカに集中していますのでこういった結果になります。

チャート

インデックスファンドの組み合わせなので大きな違いはありませんが、組み合わせによってリスク・リターンは微妙に変わっていますね。

どちらにしても半分以上は債権の運用なので株式だけの投資信託商品と比べるとリスクは半分だと考えて大丈夫です。

純資産額

安定成長コースがぶっちぎりです。

これには理由があります。

詳しくは記事後半のなぜ安定成長コースが人気なのか?という部分で詳しく解説しますね。

ここまでのおさらい

4つのJPバランスを比較できました。ポイントは

  • バランスファンドのため、株式のみの商品よりはリスク・リターンどちらも低い
  • 国内比率が全体的に高い

この2点に尽きると思います。

日本経済を期待する人や、外国企業を不安に思う人には手軽にリスクマネジメントでき良い商品だと思います。

信託報酬の事を考えると商品の中では均等バランスが一番無難ですね。

人気の理由

ポイントは3つです。

ポイント

  • ゆうちょブランド商品
  • 窓口で相談できる
  • リスクマネジメントに強い

ゆうちょブランド商品

自社製品をまずお勧めするのは当然です。

Xのポストでも「紹介されるがままに・・・」なんて口コミもありましたので積極的におすすめされている商品ということですね。

日本はゆうちょ銀行をメインバンクにしている人が圧倒的に多いため3その点も関係すると思われます。

窓口で相談できる

投資商品ですので、窓口対応を希望する人も大勢います。

ゆうちょ銀行であれば全国対応できますので、多少手数料が高かったとしてもネットで1から始める手間を考えると見合った商品と言えます。

セルフのガソリンスタンドが増える中、接客ありのガソリンスタンドに需要があるのと一緒ですね。

リスクマネジメントに強い

商品に強くあらわれている特色はリターンよりリスクマネジメントです。

日本人はいまだに投資よりも貯金のほうが人気ということは、国民性を理解した商品といえます。

なぜ安定成長コースが人気なのか?

ゆうちょ銀行の商品を勧める側から考えるとしたらどうでしょうか?

選択肢のある商品のほうが紹介しやすいですよね。

人間心理的に3つの選択肢があるとしたら、真ん中の安定成長コースの選択肢を選びやすくなります。

これをゴルディロックス効果と言います。

ゴルディロックス効果は、人間が無意識のうちに真ん中の選択肢を選ぶ傾向があるという心理効果です。

これは、真ん中の選択肢が過剰でも不足でもなく、ちょうど良いと感じるからです。安定コースの選択肢は、安全ではありますが、物足りなさや退屈さを感じるかもしれません。成長コースの選択肢は、刺激的ではありますが、リスクや不安を感じるかもしれません。安定成長コースの選択肢は、安全と刺激の両方を満たすことができるので、人間にとって魅力的に映ります。

たとえば、あなたが旅行に行くことになったとします。このとき、あなたはどのような選択をしますか?

守りの選択肢は、近場の温泉や観光地に行くことです。この場合、費用や時間はかかりませんが、新鮮さや刺激は少ないかもしれません。

攻めの選択肢は、海外や遠隔地に行くことです。この場合、費用や時間はかかりますが、新鮮さや刺激は多いかもしれません。

バランスの選択肢は、国内の少し離れた場所や、海外の近場に行くことです。この場合、費用や時間はそこそこかかりますが、新鮮さや刺激もそこそこ得られるかもしれません。

あなたの性格や状況によって、どの選択肢が最適かは変わりますが、多くの人はバランスの選択肢を選ぶ傾向があると言われています。

結論として人間心理的に3つの選択肢があるとしたら、私たちはゴルディロックス効果によって、真ん中の安定成長コースを選びやすくなるということですね。

JP4資産均等バランスとeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)との比較)

バランスファンドでネット証券では圧倒的な人気を誇る商品がeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)です。

8資産(国内・先進国・新興国株式および債権、国内、先進国のリート(不動産投資)に分散投資する商品ですね。

どんな銘柄?
  • 純資産額がダントツ(1940億円以上)
  • eMAXIS Slimシリーズならではの低コスト
  • この1本で国際分散投資が完結する
信託報酬タイプ為替ヘッジ3年スコア
0.143%インデックスなし

こちらと、JP4資産均等バランス比較してみましょう。

ポイント

  • コスト
  • チャート
  • 純資産総額

隠れコスト

信託報酬の一番安いJP4資産均等バランスとコストを比較してみましょう。

運用報告書はJPが2023.09.13、eMAXISが2023年4月25日です。

JP4資産均等バランスeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
信託報酬0.100.148
売買委託手数料0.130.005
有価証券取引税0.006
その他費用0.041
合計0.230.200

インデックスファンド運用ですのでコストはほとんど差異がありませんでした。

今後も低コストを期待します。

チャート

月ごとのチャートです。それぞれの長所・短所が浮き彫りになっているチャートとなっていますね。

4資産均等は、国内外の株式と債券に投資することで、シンプルで安定的な資産に分散することができますが、リターンが低くなる可能性もあります

8資産均等は、新興国やリートなどの資産を含むことで、より多様な資産に分散することができますが、値動きが激しくなる可能性もあります。

ただし、現時点では大きく違ってきてはいないのでここは好みの問題と思います。

新NISAは長期的な運用ですので、この先も似たような運用実績だとすると差異はあまり感じられないかもしれません。

純資産総額

JP4資産均等バランス     

354.18億円

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 

2,430.09億円

資産はかなりの差がありますが、4資産バランスシリーズで総計するとJPが上回っています。

ゆうちょ銀行はユーザー数も多いため今後も資産は増えていくと思われます。

eMAXIS Slimの人気が嫌というほどわかる数字ですね。

まとめ

JP4資産バランスシリーズは、分散投資ができ、リターンがありつつもリスクが低い良い商品です。

ゆうちょ銀行ユーザーであるならば期待のできる商品と言って間違いないでしょう。

窓口対応商品のため多少のコストはかかりますが、手間が省け分散投資がたった1商品で可能です。

ただし、ランキングに惑わされずにつみたて投資枠の均等バランスが1番お得だと思いますので検討している方はこちらをおすすめします。

ゆうちょ銀行の他の商品の比較はこちらからどうぞ

最後までお読みいただきありがとうございました。

ネット証券での新NISAの利用は簡単!eMAXIS Slimを使ってみたい方におすすめ

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  1. 数値はJP投信さんより引用させていただきました。 ↩︎
  2. 日本経済新聞社のデータより引用させていただいてます ↩︎
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